株式会社草野工務店

スタッフブログ

三階建て住宅を検討すべきケースとは?

2017.04.21

こんにちは、岡田です。
実は勉強のため京都に来ています!
そんななか時間が少し空いてしまったので清水寺に行ってきました!
ところが修復中で普段とは大きく違う姿でした・・・
IMG_2561 (2).JPG
かなりレアな姿らしいです!!
しかし築380年以上経っているのにしっかりとした姿で現在も残っていいるのが
本当にすごいと感じます。
近くに三重塔がありその建物も非常にきれいな状態で残っています。
その建物をみてふと浦和の3階建の建物を思い出しました。
世の中に三階建ての家が建ち始めた頃、まだ子どもだった私は「大きい家でいいな~」
と思ったものですが、大人になった今は「出来れば2階建てがいいな・・」と思う事
が多いです。
というわけで、今日は三階建てを検討する場合の5つのケースの話をさせて頂きます。
■限られた敷地、隣家が3階建てになったり、マンションが建ったりして明るさの
確保が心配・・・
狭小地では建ぺい率目一杯で家を建てる事が多いので、隣家の影響をもろに受けるケ
ースもあります。
その為、陽当りや風通しを確保しようとすると、自ずと3階建てという結論が出ます。
購入時は、隣家が2階建てだったとしても、後から高層の住宅が建つケースも想定し
なければなりません。
仮に狭小敷地で住宅を建築する場合、明るい建物を建築したい場合は、設計に長けた建
築家は、近隣に高い建物が建った場合を仮定してのシミュレーションが得意です。
将来的な近隣の土地の変化を、いくつかのパターンで検討してくれるはずです。
家は一度建てたらなかなか手を入れられないものです。
特に土地自体が狭い場合はなおさらです・・・
事前に周囲の環境の変化を先読みしたプランが何より大切です。
■部屋数を確保したい時・リビングを広くしたい時に
お子様が多い、あるいは性別の違うお子様がいるご家庭や、家で仕事をするため、
寝室とは別に書斎や仕事部屋が必要、来客が多いなどの事情がある方はでやはり部屋数
を確保したいですよね。
そんな場合、間仕切りをうまく使うことで、部屋の形が変化したり、間仕切りプラス
リビングの一角を畳敷きにするなどの工夫で、客間が出来たりし、場合によっては2階
建てでいけるケースもあります。
逆に3階建てにした場合でも、将来家族構成が変わった場合、間仕切りを取って1つの
大きな部屋にしたり、間仕切りの位置をずらして、ウォークインクローゼットや納戸に
したりできます。
■駐車スペースを確保する為の1階にインナーガレージを作りたい。
最近では、若者の車離れが進んでいますが、家族を持つとまた事情が変わってきます。
しかし、土地価格が高くて狭小地に家を建てることになったということは、近隣の駐車
場の料金も同じく高いということです・・・
出来れば、駐車スペースを作りたいけれど、部屋数も確保したい・・・
こんな場合に考えられるのがインナーガレージです。
1階部分の大部分がガレージに取られてしまいますから、間取りにはかなりの工夫が
必要でしょう。
さらに道路へスムーズに出るための配置も、充分に検討しなければなりません。
家にガレージを内包するのですから、出し入れが難しければ、駐車の際に家や車を
傷つけてしまうことも考えられます。
■二世帯住宅にしたい
家族の生活を考え、便利で住みよい環境で土地を探すと、どうしても価格は高くなり
ます。
手の届く価格の土地は狭く、二世帯住宅を建てるには3階建てしか建てられない・・・
このような場合は、
住みよい環境の土地というのは生活の面で快適な環境を探しだしたら、土地がとても
高かった・・・
このような場所で二世帯住宅を建てようとすると、どうしても三階建て住宅しか考え
られない・・・といったこともあるでしょう。
このような場合、親世帯を1階にし、出来れば水廻りも1階が良いでしょう。
キッチンやリビングも1階にできれば申し分ないですが、出来ない場合は親世帯用の
ダイニングキッチンを作ることで、将来、階段の上り下りが困難になっても平屋の
ような感覚で済むことができます。
■店舗や教室を開きたい
限られた敷地内で、1階部分を店舗や教室といった「他の人を受け入れるスペース」
にしたいという希望があるときにも、三階建て住宅が検討されます。
住居は2~3階へ上げ、人の出入りしやすい1階部分を開放するという方法です。
この建て方は、正式には「店舗兼住宅(店舗併用住宅)」と呼び、お客様とご家族の
出入り口を別に設けなければならないなど、特別な配慮が必要となります。
家全体に"生活感"を漂わせてはなりませんし、実際に生活する上で生じる音を1階に
響かせないよう充分な防音対策も施さなければなりません。

スタッフブログ

カテゴリー

過去のブログ

ご予約・お問い合わせはお気軽に。

しつこい売込みや訪問等は一切いたしませんのでご安心してご相談ください。

お問い合わせ・資料請求
フリーダイヤル0120-373-861
(受付時間 10:00〜21:00)