株式会社草野工務店

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子供が自分の部屋にこもらないように…

2017.05.23

こんにちは、岡田です。
夜になると気温は下がりますが今日の昼間も真夏のような天気でしたね~
ただ明日からは少し気温が下がるようですね~
さて今日は、後悔しない間取りにならない為に、失敗の1例をお話しします。
親の世代と子どもの世代とが、濃密な時間を過ごせるのは、実はたったの10年
ほどと言われています。
10代ともなれば、子供さんもプライバシーを保てる空間を希望し、自室を欲し
がるということも普通に起こるからです。
つまり、この10年間をどう過ごすかが親子の関係を決定すると言っても過言で
はないでしょう。
子どもの小学校入学を機にマイホームを建て、自分の子供の時と同じように、
子ども部屋も用意しました。
ところが、数年すると子どもが家にいる時の大半を自分の部屋で過ごすようになり、
親子の会話が減ってしまった・・・
しかも、部屋ではあまり勉強している様子がない・・・
テレビや電話が一家に一台の頃と違い、今は各部屋にテレビがあり、ノートパソコンや
タブレットがあり、一人一台携帯やスマートフォンを持つのが当たり前に近い時代です。
このような状況で、完全に個室となるタイプの子ども部屋を作ってしまうと、こうなる
ことは必然です。
この様な状態を防ぐには子ども部屋はリビングを通らないといけない場所にする。
更にがっちり区切るのではなく、なんとなく親子双方でその存在を意識できるような
間取りを考えてみてください。
近頃の流行は、スキップフロアやリビング階段です。
親のスペースと子どものスペースを緩やかにつなげる工夫は必須です。
子どもさんが過ごす部屋は、将来的に完全な個室として使えるよう、手を入れられる
余地を残しておくとよいでしょう。

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